僕がコンビニで募金をする理由
「なんでしてるんやろ」と思い立ったのはつい1か月ほど前でした。
それまでは無目的で、なんとなく「世の中にとって良さそうだから」と思い、
コンビニに行っては毎回チャリンと10円を募金していました。
『目的無くして行動無し』は僕の好きな言葉ですが、
その言葉に反した行動を1年ほど続けていました。
僕が今働いているアンビシャスという会社では、
「言葉を定義づけ」することが良いと教えられます。
例えば、自分の中でふわふわしている言葉ってありますよね。
「誠実さ」とか、「優しさ」とか。
自分のウリは「人への誠実さです。優しさです。」という人に
「じゃああなたにとって『誠実さ』『優しさ』って一体なんですか?」と問うと、
どれくらいの人がバシッと迷わずに答えることができるでしょうか。
これに答えることができる、「誠実な・優しい」人は、
自分の軸が定まっていて、自分の長所が明確で、
自分の意見を言える人だと思います。
そんな人になりたい僕は「なんで募金するんや」って考えました。
出た結論はこうでした。
『僕はおなかが空けば、コンビニで食べ物を買えるが、
世の中には買えず、死んでしまう人もいる。
僕は日本人、モノを買える側の人間として、たまたまこの世に生を受けた。
買えない人がいる中で、僕は日本に生まれたことに感謝し、
モノが買えない人にこの喜びをちょっとでもお裾分けするために募金する。』
ですから、募金をする際には
「今日もご飯を買えました。有難う御座います。」
と気持ちを込めながら募金をするようにしています(笑)
ちょっと気持ち悪いですが、本当です。
まだまだ若輩者の極みなので、
これからも大切にしている言葉を定義づけ、
自分の意見をしっかり言える、軸の定まった人間になろうと思います。