認められることに飢えているのはあなただけじゃない。
人間みんな認められたいんです。
認められたいから、偉いと思われたいから、人より優れていたいから、
「王様」「貴族」のような地位が出来て、争いが起きました。
争いに勝つために武器が改造されました。青銅や鉄といった素材を生み出しました。
認められたいから、何度も失敗して、エジソンは「電気」をつくりました。
(もちろんそこには社会貢献したい気持ちはあったかもしれませんが。)
一度きりの人生、大社長になってでっかいこと成し遂げたいなぁ!
なぜそう思うか。
①大きな社会貢献できる。②多額の富が手に入る。③すごく有名になる。
そうして人類は発展してきました。
人間に承認欲求が備わっていなければ動物と同じです。
今日のブログは僕の偏った持論です。
僕は心理学など?を全く勉強していないのであくまで自分の意見ということを前提にお読みください。
僕自身、自分の承認欲求にものすごく嫌気がさした時期がありました。
「認められたいが故の行動」をとる自分が汚く思えて悩みました。
でもある時、人間は認められたい生き物だと気づいたんです。
どんなすごい社長でも政治家でもスポーツ選手でも、俳優女優、お笑い芸人も大学の先生もバイト先の店長も仲のいい友達そうでない友達も家族も。。。
認められたい気持ちは当たり前に人間に備わっていて、それが人類をここまで発展させたと気づいた時、
力がふと抜けました。
この気持ちって当たり前なんや。
この車両に乗ってる車掌さんもおじさんもおばさんもサラリーマンも大学生も高校生も、この車両におる人みんな認められたいんや。
よく考えれば、みんながしているtwitterもFacebookも、このブログも、
自分のことを認めてほしいからしているんです。
心の底で「ここにいてるで!」と叫んでいるし、
自分ってこんな人間なんだよって知ってほしいからしている。
写真アプリのinstagramとかもそう。
写真をアップロードして、見た人は「写真きれい~」となりますが、
アップした側は「写真を撮った自分を褒めてほしい」と思っているんですよ。
だから「いいね!」という機能があって、「いいね!」の数が増えればその人は嬉しくてまたアップロードする。
「おしゃれ!」と思ってほしいから、おしゃれな服を着る。
「かわいい!」と思ってほしいから、化粧をする。
認められたいという気持ちは当たり前なんです。
何かに行き詰っている人は、アクションをするとき、頑張ろうとするとき、
認められるために動くというのも良いんじゃないんでしょうか。
この人に認めてもらいたいから、見返したいから、とか、きっかけは何でもいい。
そのまま突っ走れば、いずれその承認欲求が収まる瞬間が出てきて、自分に余裕が出てきます。
その時にまた、「自分は何のために頑張っているんやろう」と考えたらいいのです。
そこまで来れば、頑張っている理由はすでに変わっているでしょう。
「あー認められたいから僕今こんなこと言ってるんやなー」とモノを言いながら考えれるようになれば、
言葉や行動がかなり変わると思います。
そうして認められたいという欲を外に出さないよう振舞えるようになったとき、
人は「謙虚」と言われ、人間的な魅力がグッと増す。人間は威張る人が嫌いですから。
そうなれば、周りの人に恵まれて、幸せな人生を歩めるのではないでしょうか?(いいすぎかな?笑)
認識ひとつで見えてくる世界が変わります。
人間って本当におもしろい。
もうちょっとこの分野を勉強してみようと思います。