京都の素敵な京料理屋さん
京都の京料理屋さんに行ってきました。
それはそれは大満足な美味しさで店の雰囲気も良いお店でした。
店員さんのおもてなしも凄くて、性格の良さがにじみ出てるような人ばかりでした。
中でも一番感動したのが、
おつり。
お分かり頂けるでしょうか。
めちゃめちゃピカピカなんです。
僕「おつりめちゃめちゃピカピカですね!なんでそうされてるんですか?」
店員さん「おかみのこだわりで、店に来られたお客様には常にきれいな小銭を渡せるよう心掛けているんです。毎日小銭を探すために駆けずり回っています(笑)」
僕「!!!!!」
一発でこの店のファンになりました。
ピカピカの小銭を渡したところで売上が上がるわけでもないし、費用対効果は決して高いとは言えません。
お客様へ心からの感謝の気持ちがなければできないことです。
そういう、「味」ではない部分を大切にしているお店は、どれくらいあるのでしょうか。
現代の日本はモノで溢れ、物質的な供給はほとんど必要ないです。
これから繁栄するのは、「ココロ」に良いものを供給ができる、お客様の喜びを大切にしてみんなが応援してくれるような企業です。
「そんなん知ってるわ!」って声が飛んできそうですが(笑)
ただ日々の業務の中でこの意識は薄れるものなので、気をつけなければいけませんね。
自分が知っているお客様志向の上を軽く上回る体験でした。