動けない時期に学んだ3つのこと
久しぶりの投稿となりました。
ブログを止めていた一番の原因は
「自分が本当にしたいことがわからなくなってしまった」こと。
「君の夢は今の自分を納得させるために無理矢理決めたことじゃないの?」
ぐさっ。
ある本にこう言われたことがきっかけで悩み、2,3週間ほど前に進めない日々が続きました。
自分は何のために今の選択肢をとったのか、何のために生きているのかさえ全く分からなくなりました。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えながらも、
「とにかく今は結果を出すことだけを考えよう!」
と2月はがむしゃらに仕事に打ち込みました。
結果を出したその先に見えるものがきっとある。
結果=成長は、僕の中で一番理解しやすい公式だったからです。
そして週6、1日12時間以上の仕事を1か月続けた結果、
晴れて頭痛持ちになってしまいました(笑)
10日ほど前から毎日頭が割れそうなほど痛く、病院では慢性頭痛との診断。
そして痛みも精神的にも落ち着いてきた今、ようやくブログを書く気になりました。
この約2か月を通しての学びは大きかったです。
1つは「自分をいかに分析するか」。
最近、業務に追われていることを言い訳に、全く自分のことを分析していませんでした。
年始に立てるはずの目標もまだ立てず仕舞いです.
昨日、後輩インターン生の修了報告会があり、一応先輩という立場なのでお話する機会を頂きました。
そこで言ったのは、「昔の日報を見返してください。」
僕の会社は毎日、日報と呼ばれるものを提出します。
その日行った業務を時間と一緒に記し、1日の学びを書き、社長や先輩方からフィードバックを頂くというもの。
毎日書くので恐らく僕は今まで300ほどの日報を提出してきたことになります。
それを見返すという作業は、自分の学びを振り返ることができ、
「喉元過ぎれば~」状態になることを防ぎます。
また、自分がどんな時に喜びを感じていて、どんなことにつらく感じるのかがわかり、
自己分析をするにあたっての絶好のツールとなります。
後輩に言って気付きましたが、僕、最近この作業を全くできていません。
また本日、とある団体の就活イベントに参加させて頂きました。
そこで他の学生がある広告代理店の方に「どんな人を採用するのですか」と質問。
答えは「なんで?と訊かれて3回答えることができる人」。
つまり
「経営者になりたいです。」「なんで?」
「こうこうこうだからです。」「なんでそう思うの?」
「こんな過去があってこうこうだからです。」「なんでなん?」
「こうこうこうです。」
このような人たちは自分のことをどんな人間と知っているから、発言に自信がある。
そんな人と一緒に仕事をしたい。と。
色んな人とお会いする中で、自分を分析している人の発言には説得力があることは本当に分かります。
この作業から完全に逃げている自分がいました。
逃げていては冒頭で書いた「自分のしたいこと」からますます遠のいてしまいます。
3月はしっかりと時間を作ってこの作業をしていくつもりです。
学びの2つ目は「体調管理」。
体調管理も仕事の一つという概念は知っていましたが、
体調を崩すことによってやっと本当に理解しました。
特にこの10月からの半年は食事のバランスも働く時間も気にせず、
運動も体が腐りそうになるくらいしていませんでした。
人生は長いので、もう少し自分の体のことを考えます。
学び3つ目は「かといって、無理をしなければ成長はできない」。
筋肉が成長するのは、筋肉が傷つくからです。
その修復する過程で筋が太くなり、強くなります。
それと同じで、自分のキャパを超えないと絶対に成長できないし成果を出し続けることができません。
体調とのバランスを気にし、キャパを超える行動を取っていく、自分に負荷をかける作業は不可欠です。
以上3つ、
①自己分析
②体調管理
③キャパを超える
これが2か月の学びです。
明日からも張り切って仕事します。