きたもてな日々

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体調に関する小話

風邪と認めることが大嫌いな僕は、例のように自分の花粉症を認めようとはしなかった。



週1くらいの頻度で一つ市が離れたところに住んでいる従兄弟に英語を教えにいくのだが、その原付の30分は僕にとって地獄だ。
涙と鼻水が止まらなくなる。目が真っ赤になる。

それでも認めてしまえば負けな気がして、花粉症の薬ももらわないし、病院にも行かない。熱の時も体温を計らない。




だが今。

右目の奥が痛い。右の鼻から黄色い鼻水が出る。右の頬骨が痛い。右の歯が痛い。
痛い痛すぎる。頭の割れそうな頭痛が3日ほど続いている。


完全に蓄膿症の症状らしいです。



蓄膿症となると治療費もかかる、通院に時間もかかる。日々のパフォーマンスも落ちる。







彼女のおじいちゃんは80歳だがものすごく元気である。

彼にその理由を訊くと得意げに答えた。
「私は7枚の診察券を使いこなしている。」

つまり常に早期発見を心がけていらっしゃる。



体は資本なので、彼ほどでなくてもいいが、もう少し体に気を遣い、認めるところは認めようと思った。という小話。