なぜあの人はああも変わってしまったのか。
昨日は高校の同窓会でした。
あの時と変わらない僕の友達は本当に素敵な人たちばかりです。
すごく楽しいひと時を過ごせました。
さて、明日は成人式なのですが、
小学生中学生の時の友達のFacebookを見る限り、「変わってないなー」って子もいれば、
「あれ、そんな感じやったっけ」という同期の子は本当に多いですよね。
一生懸命に何かに取り組んでいる子もいれば、一方で不満をSNS上でこぼしまくっている子もいます。
同じ年に生まれて同じ中学校を卒業していて、あのころは仲良く遊んでいた同期の子たちですが、どうしてこうもズレが生じてくるのでしょうか。
それは「環境」。
本人が相当な信念を持っていなければ、自分の言動は簡単にその場の雰囲気に流され、洗脳されてしまいます。
それはいい意味でも悪い意味でも。
元気で明るく人生を楽しんでいる人は、同じ雰囲気を持った人たちと行動を共にすることが多いです。
逆も然り、絶えず愚痴をこぼす人の周りの人は、やはり暇があれば悪口を言い合う人が多いような気がします。
環境を変えれば、その場の雰囲気につられ、自分も雰囲気に合った人になっていきます。
ですが、環境を変えたければ、まずは自分が目指す環境に合った人間に変わろうとする努力をする必要があります。
例えば、「不満を言うグループから抜けたい」のであれば、
まずは自分が不満を言わない人間になる。
「遊びばかりではなく、大学ではちゃんと勉強もしたい」のであれば、
まずは自分が勉強する。
そうすると、今いる環境の人間とズレが生じ、必然的に周りの人が変わっていくでしょう。
このズレを意識的に生み出すことが大切です。
今の自分に満足できない人は、
「環境」を変える努力をしてみてはいかがでしょうか。