継続力
小学生の時、毎晩野球のコーチと先輩方とランニングをしていたのだが、それはそれはキツかったのを覚えている。
僕が最年少だったのだが、やはり先輩方にはついていけない。いつもビリだった。
いよいよ先輩が見えなくなる。
よって1人で走ることになる。
心が折れそうだ。
その時に何を励みにするかというと、
道にある電柱だ。
あの電柱まで走ろう、を繰り返す。
電柱に到達することで小さな達成感が生まれる。些細なことだが、ツラい思いをしている時には嬉しいものだ。
自分に喜びを貯めているうちに、ゴールに辿り着いている。
コツコツが苦手な僕だが、少年時代やってたことを思い出し、最強のスキルの一つ「継続力」を手に入れようと思う。